ピルが欲しいけれど病院に行くのは少し抵抗があるし、忙しくて時間もない、そんな悩みをお持ちの方も多いのではないでしょうか。
本記事では、ピルを処方してもらえる場所として、婦人科や産婦人科などの医療機関だけでなく、近年利用者が増えているオンライン診療についても詳しく解説します。また、種類別の特徴や、費用を抑える方法も紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。

目次
ピルどこでもらえる?おすすめはオンライン診療
ピルは、医師の処方箋が必要な医薬品です。そのため、一般的には婦人科や産婦人科などの医療機関で処方してもらう必要があります。近年では、自宅からでも受診が可能なオンライン診療という選択肢も増えています。ご自分の状況に合わせて選んでみてください。
最も一般的な選択肢は婦人科や産婦人科
ピルは、婦人科や産婦人科で処方してもらえます。また、一部の美容クリニックや内科、精神科でもピルを処方している場合があります。
実際にクリニックを受診する場合、対面での問診に加えて実際に検査を受けることが可能です。生理痛が酷かったり、婦人科系の不調がある場合は、きちんと検査を受けてから最適な処方をしてもらえる対面診療が良いでしょう。直接診断を受けることができるので、保険適用が可能なケースもあります。
病院に行くのが面倒ならオンライン診療がおすすめ
病院に行くのが面倒だったり、忙しい方におすすめなのがオンライン診療です。ビデオ通話や電話で診察を受けることができ、自宅にピルを配送してもらえます。24時間対応のオンライン診療もあるので、都合の良い時間に受診が可能です。
自宅や職場からでも気軽に処方してもらうことが可能で、待ち時間もなく交通費もかかりません。まとめ買いや定期便による割引、キャンペーンをおこなっていることもあります。
オンライン診療では保険適用が難しい場合がほとんどですが、避妊目的の場合はどちらにせよ保険適用されないため、なるべく手軽に処方してもらえるオンライン診療がおすすめです。
アフターピルなら薬局の試験販売も実施中

引用:日本薬剤師会「緊急避妊薬 試験販売information」
2023年11月から、一部の薬局でアフターピルの試験販売が開始されました。研究に参加した薬局で16歳以上の女性(16~17歳は保護者同伴が必要)を対象に販売されています。薬剤師との面談が必要で、価格は7,000〜9,000円程度です。診察料などが不要なので、比較的安価に購入することができます。
今後、販売薬局の拡大が期待されていますが、現時点では、「試験販売information」から試験販売実施薬局を事前に確認し、アフターピルの購入が可能かを事前に問い合わせる必要があるため、興味のある方はチェックしてみてください。
ピルの個人輸入は危険なので控えましょう
医療機関以外の通販サイトやフリマアプリでの購入は、偽物や粗悪品を入手するリスクがあり、健康被害や保健衛生上の問題を引き起こす可能性があるので注意してください。
適切な服用方法や副作用への対応など、医師の指導を受けずに服用することはおすすめできません。自分の体を守るためにも、正規のルートで入手しましょう。
参考:厚生労働省「医薬品等の個人輸入について」
ピルの種類と特徴を徹底比較
ピルにはいくつかの種類があり、それぞれ特徴が異なります。主な種類として、低用量ピル、中用量ピル、アフターピル(緊急避妊薬)などがあります。それぞれのピルは、含まれるホルモンの量や用途が違いますので、自分に合ったピルを選ぶことが大切です。
日常的な避妊や、生理痛・PMSの改善の場合は低用量ピル、一時的な月経移動の場合は中用量ピル、緊急避妊時のみに服用するのがアフターピルというのが主な使い分けです。
ピルの費用を抑える3つの方法
ピルは、主に避妊や月経困難症の治療などに使われるお薬です。ここでは、ピルの費用を抑える3つの方法を紹介します。
費用を抑える方法1|ジェネリック医薬品の活用
ジェネリック医薬品は、先発医薬品と有効成分が同じで、効果も同等のお薬です。先発医薬品よりも価格が安く設定されているため、ピルの費用を抑えたい方に適しています。
ミライメディカルクリニックでは、先発医薬品のマーベロン28が税抜4,045円なのに対し、ジェネリック医薬品のファボワール28は約1,000円以下の税抜2,909円で購入可能です。
費用を抑えたい方は、医師にジェネリック医薬品の処方について相談してみましょう。
費用を抑える方法2|治療目的なら保険適用可能
ピルは避妊目的では保険適用外ですが、月経困難症や子宮内膜症など治療目的であれば保険適用が可能です。
保険適用となることで、自己負担額が大幅に軽減されるため、ひどい生理痛や生理不順が慢性的にある場合は、一度検査してみるのも良いでしょう。なお、避妊目的や月経移動を目的とする場合は保険適用できません。
費用を抑える方法3|おまとめや定期割引を利用する
医療機関によっては、複数ヶ月分をまとめて処方してもらったり、定期的に処方を受けることで割引が適用される場合があります。
特にオンライン診療で多く見られるため、少しでも費用を抑えたい方は、一度おまとめ処方や定期割引の有無を確認してみることをおすすめします。
ミライメディカルクリニックでは、定期便だと10%OFFになる割引が適用されます。途中解約も可能で、気軽にご使用いただけるのでおすすめです。
ピルの処方ならミライメディカルクリニックがおすすめ
ピルは医療用医薬品なので、残念ながら気軽に薬局で購入することはできません。入手するには、医師の診察を受け、処方箋をもらう必要があります。病院に行くのが面倒だったり、忙しくて通院が難しい方は、オンライン診療のミライメディカルクリニックがおすすめです。
低用量ピル以外にも、中用量ピルも処方してもらうことができます。アフターピルの場合は「緊急アフピル」というサービスから24時間365日診察を受けることが可能です。
LINE登録してWEB問診に記入するだけで、気軽に電話診察を受けられます。ピルはレターパックで自宅まで届くので、外出する必要もありません。興味のある方はぜひ一度詳細を確認してみてください。
まとめ
ピルは、婦人科や産婦人科のクリニック、またはオンライン診療で処方してもらうことができます。緊急避妊を目的としたアフターピルであれば、一部の薬局で試験販売も実施されています。ただし、個人輸入は偽造品や健康被害のリスクがあるため、絶対に控えましょう。
ピルには低用量、中用量、アフターピルといった種類があり、それぞれ特徴が異なります。自分の目的や体質に合ったピルを選ぶことが大切です。費用を抑えたい場合は、ジェネリック医薬品の活用、治療目的での保険適用、おまとめや定期割引の利用といった方法があります。
ピルの処方を希望するなら、オンライン診療がおすすめです。オンライン診療であれば、通院の手間や待ち時間を省くことができ、自宅にいながら簡単にピルを処方してもらえます。利用を検討している場合は、ぜひ一度ミライメディカルクリニックへご相談ください。