避妊目的のピルの1ヶ月あたりの値段は?保険適用の条件や費用を抑える方法も紹介

「毎月の費用はどれくらい?」「どうすれば費用を抑えられるの?」避妊目的でピルを服用したいけれど、値段が気になっている方も多いはず。

この記事では、ピルの保険適用の条件や月々にかかる費用の目安、そして、ピルの費用を抑える方法について紹介します。ライフスタイルや予算に合わせて、最適な方法でピルを服用し始められるよう、ぜひ参考にしてみてください。

医師 新田凌也
当記事の監修医師
医師:新田 凌也
島根大学医学部卒業卒業後、神戸大学医学部附属病院、丹波医療センター研修。ミライメディカルクリニックでオンライン診療全般を担当。

避妊目的のピル処方は保険適用外!保険適用になる条件は?

避妊を目的としたピルの処方は、残念ながら保険適用外です。以下の表は、ピルの保険適用条件をまとめたものです。

<保険適用の条件>

適用対象となる症状月経困難症子宮内膜症PMS(月経前症候群)過多月経
処方可能なピルの種類フリウェルLD/ULDルナベルLD/ULDジェミーナヤーズ/ヤーズフレックスドロエチ
必要な手続き医師による診察・診断必要に応じた検査の実施保険証の提示

月経困難症や子宮内膜症、月経前症候群(PMS)などの治療目的でピルが用いられる場合は、保険適用となります。生理痛の緩和や生理不順の改善という目的でもピルの服用を検討している場合は、一度婦人科を受診して、保険適用となるか医師に確認してみるのもよいでしょう。

低用量ピルの1ヶ月にかかる費用は2,000~5,000円程度

避妊目的で低用量ピルを服用する場合、1ヶ月にかかる費用は、おおよそ2,000円から5,000円程度です。この費用には、ピル自体の値段だけでなく、診察料や検査費用も含まれています。

ピル自体の値段は、種類によって多少異なりますが、1シート(28錠)あたり2,000円から3,000円が相場です。3ヶ月分であれば、6,000円から9,000円程度になります。

実際の総費用を想定したのが以下の表です。

初回2回目以降
ピル代(1ヶ月分)2,000円〜3,000円2,000円〜3,000円
診察料1,000円〜2,000円 (初診料)500円〜1,000円 (再診料)
合計3,000円〜5,000円
(+必要に応じた検査代)
2,500円〜4,000円

診察料は、婦人科や産婦人科によって異なり、1,000円から2,000円程度です。初診の場合、問診や検査などが必要となるため、再診よりも費用が高くなる場合があります。また、血液検査を実施するクリニックでは、別途検査費用がかかります。

低用量ピルの費用を安くする方法

低用量ピルの費用は、種類やクリニックによって異なりますが、少しでも費用を抑えたい方もいらっしゃるでしょう。ここでは、低用量ピルの費用を安くする方法を2つご紹介します。

方法1|ジェネリック医薬品を活用する

低用量ピルの費用を安く抑える方法の一つとして、ジェネリック医薬品を活用する方法があります。ジェネリック医薬品は、先発医薬品と同じ有効成分を含みながら、より安価に提供されています。

ミライメディカルクリニックでは、先発医薬品のマーベロン28が税抜4,045円なのに対し、ジェネリック医薬品のファボワール28は約1,000円以下の税抜2,909円で購入可能です。

費用を抑えたい方は、医師にジェネリック医薬品の処方について相談してみましょう。

方法2|オンライン診療で処方してもらう

もう一つの費用を抑える方法は、オンライン診療を利用することです。オンライン診療では、実際にクリニックへ行く必要がないため、交通費や待ち時間を節約できます。

また、一部のオンライン診療サービスでは、送料無料のキャンペーンをしていたり、まとめ買いや定期便で割引を適用しているクリニックもあります。

ミライメディカルクリニックでは、定期便だと10%OFFになる割引が適用されます。途中解約も可能で、気軽にご使用いただけるのでおすすめです。

オンライン診療では保険適用外の料金となることがほとんどですが、避妊目的のピル処方の場合はそもそも保険適用されないため、総合的に費用を抑えることができるでしょう。

避妊目的の低用量ピル処方ならミライメディカルクリニックがおすすめ!

低用量ピルを処方してもらうには、医師の診察と処方が不可欠です。しかし、わざわざ病院に行くのは面倒だと感じる方も多いのではないでしょうか。

避妊を目的として低用量ピルを検討しているのであれば、オンライン診療のミライメディカルクリニックがおすすめです。ミライメディカルクリニックは、LINE登録から事前に問診を記入することができ、電話診察でピルを処方してもらうことができます。

ピルはレターパックで郵送されるので、わざわざ薬を受け取りに行く必要もありません。気軽に服用を開始したい方はぜひご活用ください。

まとめ

避妊目的でピルを使用する場合、残念ながら保険適用外となります。そのため、ピルの値段は全額自己負担となり、1ヶ月あたり2,000円から5,000円程度の費用がかかります。

少しでも費用を抑えたい場合は、ジェネリック医薬品を選ぶ方法があります。ジェネリック医薬品は、先発薬と同じ有効成分を含みながらも、より安価に購入できるお薬です。

また、最近ではオンライン診療でピルを処方してもらうことも可能です。オンライン診療であれば、通院の手間や交通費を節約できるため、結果的に費用を抑えられる可能性があります。

避妊目的でピルを処方してもらうなら、ミライメディカルクリニックがおすすめです。自分に合ったピルを選び、適切な方法で費用を抑えながら、安心・安全な避妊を心がけましょう。まずは、お気軽にミライメディカルクリニックにご相談ください。

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