アフターピルは性行為後、できるだけ早く服用するほど高い避妊効果が期待できます。そのため、いかに迅速に入手するかが重要なポイントとなりますが、日本ではアフターピルは医療用医薬品に分類されており、基本的には医師の処方が必要です。では、緊急時にどうすれば即日でアフターピルを入手できるのでしょうか。
この記事では、アフターピルを即日で入手できる3つの方法(産婦人科での対面診療、即日発送対応のオンライン診療、そして試験販売を実施している一部薬局)について、それぞれのメリット・デメリットを詳しく解説します。緊急時に備えて、自分に合った入手方法を知っておきましょう。

目次
アフターピルを即日で入手する方法3つ

(編集部作成)
避妊に失敗してしまった際に、緊急避妊方法として用いられるアフターピルですが、高い効果を得るためには少しでも早い服用が重要です。
ここでは、アフターピルを即日で入手する方法を3つ紹介します。メリット・デメリットも合わせて紹介しますので、ご自身の状況に合わせて最適な方法を探してみてください。
方法1|産婦人科や婦人科での対面診療
メリット | デメリット |
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・医師による診察と処方を受けられる ・不安や疑問を解消しやすい ・自身の健康状態に合わせた処方 ・副作用が出た場合の対応が早い | ・診療時間や待ち時間がある ・他の患者と顔を合わせる可能性がある ・費用が事前に分からない事が多い |
産婦人科や婦人科での対面診療は、その場で医師による診察と処方を受けられるため、最も確実な方法といえます。
医師に直接相談できるため、不安や疑問を解消しやすく、自身の状況に合わせた適切なアフターピルを処方してもらえます。また、万が一副作用が出た場合でも、すぐに対応してもらえるという安心感があります。
一方で、診療時間や待ち時間によっては、即日入手が難しい場合や、他の患者と顔を合わせることに抵抗がある人もいるかもしれません。
事前に総額が分からないことが多く、想像以上に会計が高くなる場合もあるため注意が必要です。また、土日祝日や夜間は休診している場合もあるので、事前に確認が必要です。
方法2|即日発送可能なオンライン診療
メリット | デメリット |
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・場所や時間を問わず利用しやすい ・サイトに料金が明記されている ・プライバシーが守られる | ・問診のみで判断される ・薬の郵送を待つ必要がある |
オンライン診療は、スマホやPCから医師の診察を受け、アフターピルを処方してもらえるサービスです。サイトに料金が明記されているため、実際の支払額との差が生じない傾向にあります。
場所や時間を問わず診察を受けられるため、忙しい人や、近くに産婦人科がない人でも利用しやすいというメリットがあります。また、即日発送に対応しているクリニックであれば、早ければ当日にアフターピルを受け取ることも可能です。
ただし、オンライン診療の場合、問診のみで判断されることや、情報伝達の難しさから、対面診療に比べて医師とのコミュニケーションが不足する可能性も考慮する必要があります。
方法3|一部薬局で実施されている試験販売
メリット | デメリット |
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・アフターピルと妊娠検査薬の費用だけでOK ・病院を受診しなくていい | ・試験販売を実施している薬局が限られる ・薬剤師によるカウンセリングが必要 ・購入条件がある |
一部の薬局では、アフターピルの試験販売が行われています。これは、薬剤師によるカウンセリングを受けた上で、アフターピルを購入できるというものです。アフターピルと妊娠検査薬の費用だけで済むため、病院を受診するよりも安く済む場合があります。
ただし、試験販売を実施している薬局は限られているため、事前に問い合わせが必要です。また、薬剤師によるカウンセリングや、購入条件を満たす必要がある点にも注意しましょう。
引用:日本薬剤師会「緊急避妊薬 試験販売information」
アフターピルを即日飲めないとどうなる?
即日に服薬できないと言って必ず避妊に失敗するわけではありませんが、急いだほうが良いのは間違いありません。
アフターピルには主に72時間タイプと120時間タイプの2種類がありますが、いずれも時間経過とともに効果が低下します。
例えば、72時間タイプでは、24時間以内の服用が最も効果的と言われており、48時間、72時間と経過するにつれて効果が弱まる可能性があります。120時間タイプでも同様に、早い服用ほど望ましいとされています。(これらの時間制限は絶対的なものではなく個人差があります。)
できるだけ早く服用することが望ましいため、スピード処方に対応したオンラインクリニックの利用が望ましいでしょう。
「緊急アフピル」なら最短5分で即日処方!関東圏なら最短1時間のエクスプレス配送も利用可能

オンライン診療の「緊急アフピル」なら、厚生労働省から認められた緊急避妊薬処方の専門家の医師が常に在籍しており、24時間365日待ち時間なしで無料相談が可能です。
ここでは、「緊急アフピル」が選ばれる理由を3つ紹介します。
選ばれる理由1|予約不要で24時間365日いつでも診察が可能
緊急アフピルでは、予約不要で24時間365日いつでも医師の診察を受けることができます。深夜や早朝、土日祝日でも対応可能なため、急なトラブルにも迅速に対応できます。
LINEでの無料相談も受け付けており、少しでも不安を感じたら、すぐに相談できる体制が整っています。また、診察は最短5分で完了するため、忙しい方や、病院に行く時間がない方におすすめです。
選ばれる理由2|2種類のアフターピルをご用意
緊急アフピルでは、2種類のアフターピルを取り扱っています。72時間有効のアフターピルは、行為後間もない服用に適しており、120時間有効のアフターピルは、より確実な避妊効果を期待したい場合や、行為から時間が経ってしまった場合に推奨されます。
どちらの薬も、医学的に効果が証明された医薬品であり、利用者の状況に合わせて選択できます。緊急アフピルで取り扱いのあるアフターピルは以下をご確認ください。
種類 | 120時間有効アフターピル | 72時間有効アフターピル |
価格(税込) | 16,500円 | 8,800円 |
有効成分 | ウリプリスタール酢酸エステル | レボノルゲストレル |
避妊率 | 120時間以内の服用で98.9% | 72時間以内の服用で85% |
選ばれる理由3|関東圏のエクスプレス配送なら最短即日到着
緊急アフピルでは、通常配送に加えて、エクスプレス配送も選択できます。別途エクスプレス配送費用が税込9,900円かかりますが、自宅から出ずに一刻も早くアフターピルを服用したい人には最適なオプションです。
エクスプレス配送は、関東圏(東京23区、千葉、神奈川、埼玉、栃木、茨城、山梨、群馬、名古屋市)にお住まいの場合、当日10時までに決済が完了すれば、最短1時間でアフターピルを受け取ることができます。
通常配送でも、17時までの決済で原則翌日到着が可能なので、迅速な対応が可能です。
まとめ
アフターピルは服用するタイミングが早いほど避妊効果が高まるため、即日入手できる方法を知っておくことは非常に重要です。この記事では3つの即日入手方法を紹介しました。
まず、産婦人科や婦人科での対面診療は、医師による直接的な診察と処方が受けられ、その場で薬を入手できるメリットがあります。一方で診療時間や待ち時間、プライバシーの懸念、費用の不明確さなどのデメリットも存在します。
次に、即日発送対応のオンライン診療は、場所や時間を問わず利用でき、料金も明確で、プライバシーも守られます。
オンライン診療の「緊急アフピル」では、24時間365日予約不要で診察が可能で、72時間有効と120時間有効の2種類のアフターピルから選択できます。関東圏ではエクスプレス配送により最短1時間での受け取りも可能です。
最後に、一部薬局での試験販売は、薬剤師によるカウンセリング後に処方箋なしで購入できますが、実施薬局が限られていたり、事前に問い合わせが必要なので必ずしも手軽に入手できるわけではありません。
それぞれにメリット・デメリットがあるため、状況や優先事項に応じて最適な入手方法を選ぶようにしてください。