スリンダ

スリンダとは

2025年6月末に日本で初めて承認されたプロゲスチン単剤(ドロスピレノン)の経口避妊薬(ミニピル)です。 

従来の低用量ピルと異なり、卵胞ホルモン(エストロゲン)を含まないため、血栓症のリスクが低いとされています。

エストロゲンを含まないスリンダの避妊効果について

避妊効果について

スリンダは、日本で初めて承認された「プロゲスチン単剤避妊薬」と呼ばれる「ミニピル」です。ミニピルには、以下3つの特徴があります。

特徴1:エストロゲンを含まない

ミニピル最大の特徴は、卵胞ホルモン(エストロゲン)を含んでいない点です。

これまで低用量ピルが処方できなかった以下のような方も医師の判断により服用できる場合があります。

・血栓症リスクがある方
・40歳以上の方
・35歳以上で1日15本以上の喫煙者の方
・BMIが30以上の方
・授乳中でも使用できる場合がある

特徴2:高い避妊効果

ミニピルは、毎日決まった時間に正しく服用することで、低用量ピルと同様に高い避妊効果が期待できます。

避妊効果の信頼性を示す国際的な指数に「パール指数」があります。
パール指数とは、ある避妊法を100人の女性が1年間使用したときに、意図せず妊娠してしまった人数を示す数字です。
パール指数が低いほど、避妊効果が高いことを意味し、何も避妊しない場合のパール指数は約85です。

スリンダ錠のパール指数は、0.3917 です。
従来の低用量ピルのパール指数は0.3~0.9のため、低用量ピルのパール指数と変わらない避妊効果が期待できると言えます。

※参考文献:あすか製薬「スリンダ」

特徴3:避妊以外の効果(副次的効果)

避妊効果以外に以下の効果が期待できます。

・ニキビの改善

スリンダに含まれる「ドロスピレノン(プロゲスチン)」には、抗アンドロゲン作用があり、男性ホルモンの活性化による皮脂腺刺激を防ぐことからニキビの改善効果が期待できます。

・月経困難症(生理痛)、PMS(月経前症候群)の症状緩和

スリンダ錠を内服中は、生理自体が起こらないか、起きても子宮内膜が薄いため出血量が少なくなります。
その結果、生理に伴う下腹部痛や腰痛、頭痛などの月経困難症状が和らぐことが期待できます。
また、ホルモン変動が抑えられることで、月経前のイライラや気分の落ち込み、むくみなどPMSの症状改善も期待できます。

・むくみの予防・改善

従来の低用量ピルでは、配合されているエストロゲンの成分により、むくみや吐き気などの副作用を引き起こすことがありましたが、スリンダにはエストロゲンが含有されておらず、さらに「ドロスピレノン(プロゲスチン)」には、抗アルドステロン作用があり、体内の水分バランスを整える働きがあります。

アルドステロンには、体内に水分を溜め込む働きがあるため、この作用を抑えることで余分な水分を体外に排出し、むくみを軽減する効果が期待できます。

スリンダの服用方法

飲み始めは「月経が始まった日」です。

1日1錠を毎日一定の時刻に内服します。

スリンダは28錠の1シートを1周期とし、29日目からは次の周期の錠剤を投与するという内服を続けます。

スリンダの副作用

スリンダは従来の低用量ピルと比較して、エストロゲンによる副作用(吐き気や血栓症のリスクなど)が少ないとされていますが、特有の副作用もあります。

▼スリンダ錠の主な副作用

副作用の種類頻度特徴と注意点
不正性器出血非常に高い(89.9%)服用開始初期に最も多く見られる副作用です。多くの場合は少量の出血が断続的に見られる程度ですが、数ヶ月続くこともあります。不正出血が続く間も避妊効果は変わらず期待できます。
頭痛比較的高い(16.3%)軽度の頭痛が報告されています。我慢できないほどの激しい頭痛の場合は、医師に相談してください。
月経異常比較的高い(14.9%)過少月経(生理の量が少ない)、無月経になることがあります。服用を続けるうちに月経周期が安定してくることが多いです。
下腹部痛比較的高い(13.4%)不正出血に伴う軽い腹痛や、月経痛のような痛みが報告されています。
腹痛比較的高い(12.3%)下腹部痛とは別に、腹部全体の不快感や痛みを感じることがあります。
乳房の不快感比較的高い乳房の張り、痛み、圧痛などが報告されています。
吐き気(悪心)比較的低い(5%未満)従来の低用量ピルに比べると頻度は低いとされていますが、症状が現れることがあります。
下痢比較的低い(5%未満)消化器系の副作用として報告されています。
ニキビ報告ありホルモンバランスの変化により、ニキビが改善する方いる一方、悪化する方もいます
気分の変化報告ありイライラ感や抑うつ気分など、精神的な変化がまれに起こることがあります。

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低用量ピルやミニピルは医師の処方が必要な医療用医薬品です。そのため、スリンダを処方してもらうには、医師による診察が必要になります。

婦人科を受診するのが一般的ですが、忙しくてなかなか通院する時間が取れないという方もいるかもしれません。そんな方におすすめなのが、オンライン診療のミライメディカルクリニックです。

忙しくてなかなか通院する時間が取れないという方もいるかもしれません。

通院が難しい方には、オンライン診療という選択肢もあります。

インターネット環境があれば、ご自宅などから医師の診察を受けることが可能で、スリンダの処方についても相談できます。

診察後はネコポス、もしくは宅急便コンパクトで郵送され、最短当日発送で内服薬を受け取ることが可能です。

電話で気軽に診察を受けられるので、担当医師以外と顔を合わせる必要もありません。

また、ミライメディカルクリニックでは、スリンダ以外の低用量ピルやその他内服薬のオンライン診療も可能です。医師に相談しながら、ご自身の体質に合った内服薬を見つけることができます。

低用量ピルの服用に興味がある方は、ぜひ一度ご相談ください。

参考:厚生労働省「健康・医療オンライン診療について

スリンダに関するよくある質問

スリンダに関するよくある質問とその回答を紹介します。

飲み始めからどれくらいで避妊効果が期待できますか?
生理初日から服用開始した場合は、服用初日から避妊効果が期待できます。

服用開始日が生理1日目から遅れた場合は、飲みはじめの最初1週間は他の避妊法を併用する必要があります。
スリンダを飲み忘れた場合はどうすれば良い?
1日分を飲み忘れた時と2日連続で飲み忘れたときは、「飲み忘れに気づいた時に前日分の1錠を飲み、当日分の1錠も通常通りに服用」します。
翌日からは通常のスケジュール通り内服します。

1日に2錠より多く内服することはありません。

飲み忘れがあると妊娠する可能性が高くなるため、その時のシートをすべて飲み終えるまでは他の避妊方法も併せて行いましょう。

3日以上連続で飲み忘れた時は、内服を中断します。

出血をまち、次の生理が始まった日から新しいシートで服用を再開してください。
その周期が終わるまでは必ず他の避妊法を併用してください。
他のピルから切り替える場合のタイミングは?
前に服用していた薬剤のうち、有効成分を含む錠剤をすべて服用した翌日からスリンダを飲み始めます。
飲み併せで注意が必要な薬はありますか?
抗てんかん薬や結核の治療薬(リファビシン)、セイヨウオトギリソウなどは、スリンダの代謝を促進し、効果を減弱させる可能性があります。

服用中の薬がある場合は、必ず医師や薬剤師に相談しましょう。

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