エゼチミブ

エゼチミブとは

エゼチミブ錠 10mg
有効成分1錠中
エゼチミブ 10mg

引用:くすりのしおり 「エゼチミブ錠

エゼチミブ錠(ゼチーアのジェネリック医薬品)は、コレステロールの吸収を抑える作用があり、脂質異常症の治療に用いられます。

食事に含まれるコレステロールの吸収を抑えるとともに、肝臓から胆汁として排泄されたコレステロールの再吸収も阻害することで、血中コレステロール値を低下させる効果があるといわれます。

脂質が多い食事が好きな方や外食の機会が多い方のコレステロールの吸収抑制により、健康的な脂質管理に役立つ可能性があります。

効果的なエゼチミブの服用方法

用量1日1回1錠
服用タイミング食後(夜が推奨)
併用推奨食事療法・運動療法との組み合わせ
飲み忘れ時• 気付いたらすぐに1回分を服用
• 次回服用時間が近い場合は1回とばす
• 絶対に2回分を一度に服用しない

エゼチミブは、自分のライフスタイルに合わせて服用時間を決めることができますが、コレステロールの生成は夜間に活発になる傾向があるため、夜の服用が望ましいとされています。

血中コレステロール値を安定させるために、毎日同じ時間に服用することが大切です

服用方法について疑問や不安がある場合は、医師や薬剤師に相談することをおすすめします。

エゼチミブの副作用

エゼチミブは一般的に安全性の高い薬とされていますが、副作用が現れる可能性もあります。

内服開始時には初期症状として腹部症状(腹痛や腹部膨満)を感じることがありますが、次第に落ち着くのが一般的です。

重大な副作用には、過敏症(アナフィラキシー、血管神経性浮腫、発疹を含む過敏症など)や肝機能障害、横紋筋融解症があります。
そのため、脱力感や筋肉痛、血液検査での数値以上(γGTPの上昇やCKの上昇)が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置が必要です。

服用中に少しでも異常を感じた場合は、速やかに医師または薬剤師に相談してください。

▼注意が必要な症状

消化器系最も一般的な副作用で、便秘(2.98%)が最も多く、次いで下痢(2.18%)、腹痛・腹部膨満感・悪心が報告されています。これらの症状は一過性で、服用開始から数週間以内に改善することが多いです。
皮膚症状発疹(2.38%)が主な症状として報告されており、かゆみを伴うことがあります。症状が重篤な場合は投与中止を検討する必要があります。
筋骨格系スタチン系薬剤との併用で特に注意が必要な副作用です。CK上昇(2.18%)、筋肉痛、脱力感などが現れることがあり、重症化すると横紋筋融解症につながる可能性があります。
肝機能障害γGTP上昇(2.58%)を中心とする肝機能検査値の異常が報告されています。定期的な肝機能検査によるモニタリングが推奨されます。

参考:医薬品インタビューフォーム 「エゼチミブ錠

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エゼチミブ錠は、医薬品のため処方してもらうには、医師による診察が必要になります。

忙しくてなかなか通院する時間が取れないという方もいるかもしれません。
通院が難しい方には、オンライン診療という選択肢もあります。

インターネット環境があれば、ご自宅などから医師の診察を受けることが可能で、エゼチミブ錠の処方についても相談できます。

診察後はレターパックで郵送され、最短当日発送で内服薬を受け取ることが可能です。
電話で気軽に診察を受けられるので、担当医師以外と顔を合わせる必要もありません。

エゼチミブ錠の服用に興味がある方は、ぜひ一度ご相談ください。

エゼチミブ錠に関するよくある質問

エゼチミブ錠に関するよくある質問とその回答を紹介します。

エゼチミブを服用してからどれくらいでダイエット効果が出ますか?
エゼチミブは体重減少効果も期待できるとされていますが、直接的なダイエット薬としての効果は証明されていません。

血中コレステロール値の臨床検査では、服用開始から2週間程度で低下が確認でき、服用開始から6週間程度で最大効果に達することが確認されています。
エゼチミブを服用中も食事制限は必要ですか?
エゼチミブの主な機能は食事に含まれるコレステロールの吸収を減少させることなので、食事制限や運動を行うことで、よりダイエット効果を感じられるでしょう。
エゼチミブを飲み忘れた場合の対応は?
飲み忘れたことに気づいたら、できるだけ早く1回分を飲んでください。
次に飲む時間が近い場合は、忘れた分は飲まずに次の時間に1回分だけ飲みましょう。
他のダイエット薬と併用しても良いですか?
エゼチミブをはじめとする内服薬の併用は、必ず医師の指示に基づいて行ってください。

エゼチミブは食事からのコレステロール値を抑える作用がありますが、脂質に関わる内服には他に、「ゼニカル」という薬もダイエットで使われることがあります。
ゼニカルは脂肪を吸収するための酵素を阻害し、食事から摂取した脂質の約30%を吸収せずに便と一緒に排泄する脂質排出促進剤です。頓用で内服ができるため、エゼチミブ内服中の方でも脂質の多い食事の後に内服することができます。

他にも食欲を抑えるGLP-1や糖の排出を促進するメトホルミンなど、お悩みによって適した内服薬があるため、診察の際に相談することがおすすめです

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