アフターピルの副作用である吐き気は決して珍しい症状ではなく、薬の作用から考えてもごく自然な反応です。症状は一時的な場合がほとんどですが、適切な対処法を知っておくことで、その不快感を最小限に抑えることが可能です。
この記事では、アフターピル服用後に吐き気が起こるメカニズム、市販の吐き気止めとの併用、吐いてしまった場合の対応、そして吐き気を和らげるための効果的な対策方法について詳しく解説します。緊急時に備えて、正しい知識を身につけておきましょう。

目次
アフターピルを服用すると吐き気が起こるのはなぜ?
アフターピルの主な副作用の一つに、吐き気や嘔吐があります。吐き気が起こる主な原因は、薬に含まれるホルモン成分が急激なホルモンバランスの変化を引き起こすためです。
アフターピルには、高濃度の黄体ホルモンが含まれているため、体内のホルモンバランスを急激に変化させ、脳の嘔吐中枢を刺激することがあります。
また、黄体ホルモンには胃腸の動きを抑制する作用があり、吐き気や嘔吐、胃の不快感などを引き起こすことがあると考えられています。
アフターピルと市販の吐き気止めを服用してもいい?
アフターピルと市販の吐き気止めを併用しても、基本的には問題ありません。アフターピルの副作用である吐き気を抑えるために、市販の吐き気止めを使用することは一般的です。
ただし、成分によっては、アフターピルとの相互作用が起こる可能性も否定できません。現在使用されているレボノルゲストレル系統のアフターピルの場合、予防的な併用の必要はないとされていますが、不安がある場合は医師または薬剤師に相談してください。
服用後すぐに吐いてしまった場合は再服用が必要な場合も
アフターピル服用後、3時間以内に吐いてしまった場合は、避妊効果が十分に得られない可能性があります。そのため、なるべく早く医師に相談し、再度服用が必要かどうかを確認しましょう。自己判断で再度服用することは避け、必ず医師の指示に従ってください。
また、吐き気が続く場合は、医師に相談して吐き気止めを処方してもらうとよいでしょう。
参考:厚生労働省「緊急避妊薬ファクトチェック」
アフターピルの種類ごとの吐き気の発生率
アフターピルの種類によって、吐き気の発生率は異なります。以下は、日本産科婦人科学会の指針を参考にした主なアフターピルの吐き気発生率です。
種類 | 発生率 |
---|---|
プラノバール(ヤッペ法) | 19% |
レボノルゲストレル | 6% |
参考:日本産科婦人科学会「緊急避妊法の適正使用に関する指針」
旧式の緊急避妊法であるプラノバール(ヤッペ法)は、中用量ピルを使用しているためホルモン量が多く、副作用が出やすい傾向があります。
一方、広く用いられるアフターピルの「レボノルゲストレル」は、プラノバールと比較してホルモン量が少ないため、消化器症状を含む副作用の報告が少ない傾向にあります。
吐き気止め以外でアフターピル服用後の吐き気を抑える対策方法3つ

(編集部作成)
吐き気止めの薬を服用する以外に、アフターピル服用後の吐き気を効果的に抑える方法を3つ紹介します。
対策1|空腹時の服用は避ける
アフターピルを空腹時に服用すると、胃に負担がかかりやすく、吐き気を感じやすくなることがあります。そのため、アフターピルはできるだけ食後に服用するようにしましょう。
軽い食事や間食を摂ってから服用することで、胃への刺激を和らげ、吐き気を抑える効果が期待できます。
対策2|少量ずつ水分を摂取して胃を落ち着かせる
吐き気を感じる時は、胃がムカムカして水分を摂るのもつらい場合があります。しかし、脱水症状を防ぐためにも、少量ずつこまめに水分を摂取することが大切です。
冷たい水や、炭酸の少ないスポーツドリンクなどを、少しずつゆっくりと飲むようにしましょう。一度に大量の水分を摂ると、かえって吐き気を悪化させる可能性があるため、注意が必要です。
対策3|吐き気を感じたら安静にしてリラックスする
吐き気を感じたら、無理に動いたりせず、安静にしてリラックスすることが大切です。横になって楽な姿勢をとり、深呼吸をしたり、好きな音楽を聴いたりするなど、心身ともにリラックスできる環境を整えましょう。
ストレスや緊張は、吐き気を悪化させる要因となるため、できるだけリラックスして過ごすことが、吐き気を和らげることにつながります。
アフターピルの処方ならオンライン診療の「緊急アフピル」がおすすめ

種類 | 120時間有効アフターピル | 72時間有効アフターピル |
---|---|---|
価格(税込) | 16,500円 | 8,800円 |
有効成分 | ウリプリスタール酢酸エステル | レボノルゲストレル |
避妊率 | 120時間以内の服用で98.9% | 72時間以内の服用で85% |
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まとめ
アフターピル服用後に起こる吐き気は、薬に含まれる高濃度の黄体ホルモンが体内のホルモンバランスを急激に変化させることで引き起こされます。
市販の吐き気止めとアフターピルの併用は基本的に問題ありませんが、不安がある場合は医師や薬剤師に相談することが望ましいでしょう。
特に重要なのは、アフターピル服用後3時間以内に嘔吐した場合は避妊効果が十分に得られない可能性があるため、医師に再服用の必要性を確認する必要があるということです。
吐き気止め以外の対策としては、①空腹時の服用を避け、軽い食事の後に服用する、②少量ずつ水分を摂取して胃を落ち着かせる、③安静にしてリラックスする。これらの対策を取ることで吐き気を軽減できる可能性があります。
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