ハイチオール

ハイチオール80

ハイチオール錠80
有効成分1錠中
日局L-システイン 80mg

引用:くすりのしおり 「ハイチオール錠80

ハイチオール錠に含まれる「Lシステイン」の働きにより、シミ・そばかすの改善、肌荒れ・ニキビ、疲労回復、二日酔いの緩和、蕁麻疹・湿疹の改善などの効果が期待できます。

Lシステインの働きとは?

Lシステインは、アミノ酸の一種です。タンパク質の構成成分であり、非必須アミノ酸に分類されます。
非必須アミノ酸は体内で合成可能という特徴がありますが、その合成能力は無限ではありません。

特定の組織の材料: L-システインは、皮膚、髪、爪などを構成するタンパク質(ケラチン)の主要な構成成分(シスチン)です。

体調やストレスによる需要増加:ストレスや病気、疲労などで体が抗酸化物質を大量に必要としている状態では、体内の合成だけではその需要に追いつかず、L-システインが不足する可能性があります。

ストレスや飲酒、紫外線などによりより体内の合成量だけではLシステインが不足するため、さまざまな不調に悩む方にとって、Lシステインの補給は非常におすすめです。

ハイチオール(Lシステイン)の効果4選

ハイチオールに期待できる効果は以下の3つです。

1:シミ・肝斑・そばかす・ニキビの予防・改善、美容効果

Lシステインには、以下2点の働きがあります。

メラニン色素の生成を抑える働き(メラニン色素を作る酵素「チロシナーゼ」の働きを抑える。)
②ターンオーバーを促進し、メラニンを排出する働き

そのため、今あるシミやそばかすの改善だけでなく、美白効果や新たなシミの予防効果も期待できます。

2:しわ・たるみ・肌荒れの改善

Lシステインには強力な抗酸化物質であるグルタチオンを合成するために体内で必要となります。

また、Lシステインはコラーゲン合成にも関与しているため、ハイチオールを摂取すると皮膚の弾力性やハリを保つ働きがあるとされています。

これらの理由からハイチオールはしわやたるみなどのエイジングサインが気になる方の美容サポートとして用いられることがあります。

3:疲労回復

疲労やだるさの原因はさまざまですが、一つは、体のエネルギー不足や細胞へのダメージ(酸化ストレス)です。

L-システインには以下2つの作用により疲労回復が期待できます。

①エネルギー産生(代謝)のサポート

L-システインは、食べ物などから取り込んだ栄養素を体内でエネルギーに変換する代謝プロセス(TCAサイクルなど)において、酵素の働きを助ける役割を果たします。

滞りがちな体の新陳代謝を促し、必要なエネルギーを効率よく産生することで、エネルギー不足による全身の倦怠感や疲れを軽減します。

②抗酸化作用による細胞保護
激しい活動やストレス、環境要因などで体内に増えた活性酸素は、細胞にダメージを与え、疲労の一因となります。

L-システインは、強力な抗酸化物質であるグルタチオンの原料です。
グルタチオンの生成を助け、細胞を酸化ストレスから守ることで、疲労の原因となる細胞の損傷を抑え、体の回復を促します。

4:二日酔いの改善

二日酔いの主な原因は、飲酒後に体内でアルコールが分解される過程で生じるアセトアルデヒドという有害物質が体内に蓄積することです。

体内で分解できる飲酒量であれば問題ありませんが、飲みすぎてしまうと、血液中にアセトアルデヒドが多く残り、吐き気や頭痛といった二日酔の症状があらわれます。

L-システインは、このアセトアルデヒドを肝臓で解毒する作用があります。

ハイチオールの服用方法

通常、1日2~3回、1回あたり1錠を経口投与します。      

ハイチオールの副作用

ハイチオールで副作用が起こる確率は5%未満で、非常に少ないですが、以下のものがあります。
万が一症状が一症状がある場合は医師にご相談ください。

0.1~5% 未満0.1%未満
消化器症状悪心下痢・口渇・軽度の腹痛

L-システインのメラニン色素生成を抑制する作用から、白髪が増えるといううわさも流れていますが、L-システインが白髪を増やすという科学的根拠は、現在確認されていません。

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ハイチオール錠は、医薬品のため処方してもらうには、医師による診察が必要になります。

美容皮膚科を受診するのが一般的ですが、忙しくてなかなか通院する時間が取れないという方もいるかもしれません。

通院が難しい方には、オンライン診療という選択肢もあります。

インターネット環境があれば、ご自宅などから医師の診察を受けることが可能で、ハイチオールの処方についても相談できます。

診察後はネコポス、もしくは宅急便コンパクトで郵送され、最短当日発送で内服薬を受け取ることが可能です。

電話で気軽に診察を受けられるので、担当医師以外と顔を合わせる必要もありません。

また、ミライメディカルクリニックでは、ハイチオール以外にもさまざまな美容内服薬薬を処方しています。医師に相談しながら、ご自身の症状や体質に合った漢方薬を見つけることができます。

美容内服薬の服用に興味がある方は、ぜひ一度ご相談ください。

参考:厚生労働省「健康・医療オンライン診療について

ハイチオールに関するよくある質問

ハイチオール錠に関するよくある質問とその回答を紹介します。

ハイチオールの効果はいつ頃から感じられますか?
ハイチオールの効果が感じられるタイミングは、目的によって変わります。

①シミや肌荒れといった肌の悩み場合
肌の悩みの場合は、1ヶ月〜3ヶ月継続して服用して効果が実感できるようになります。
肌のターンオーバーサイクルが約28日(加齢や生活習慣によって遅くなる)のため、最低でも1ヶ月以上の継続が必要です。

②二日酔いの場合
二日酔いの場合、飲酒前または飲酒中・飲酒後に内服することで翌日の二日酔い(頭痛・吐き気・集中力低下など)を和らげることができると言われています。

二日酔い予防の目的で内服する場合は、毎日ではなく、飲酒前・または飲酒中・飲酒後のみの内服で効果を感じられるでしょう。
ハイチオールは子どもも内服できますか?
そばかすや日焼け、ニキビ、ニキビ跡などで悩まれる思春期の子どもも服用はできます。
7歳以上から服用は可能ですが、ハイチオール錠80は医薬品のため、医師の指示と保護者の指導監督のもとで服用させてください。
ハイチオールを飲み忘れた場合はどうすればよいですか?
ハイチオールは美容目的の場合、毎日の継続内服によって効果を感じられる内服薬です。
飲み忘れたときは、気がついたときにすぐ1回分を服用してください。
ただし、次の服用時間が近い場合は飲み忘れた分を服用せず、次の服用タイミングで1回分を服用してください。1度に2回分の内服は避けましょう。
ハイチオールとの併用に注意が必要な内服はありますか?
ハイチオールとの併用内服が禁止されている医薬品はありません。
ただし、市販のハイチオールやL-システインのサプリメントを内服している方は、過剰摂取になる可能性があるため、必ず確認しましょう。
ハイチオールとの併用がおすすめの美容内服薬はありますか?
Lシステインは、ビタミンCと同時摂取をすると、肌の色素沈着を抑える効果の向上が期待できます。
肝斑や色素沈着、美白効果を期待してハイチオールを内服するときは、サプリメントや食事、内服薬からビタミンCを同時摂取すると良いでしょう。

※ビタミンCの内服薬:シナールについてはこちらから

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